皆さんは、勤務医の慟哭を聞いたことがあるでしょうか…?
「所得税たけ〜」
「え…?住民税…?何、これ?(すっかり忘れてました手プルプル)」
「なんか給料のほとんどが税金で取られる夢を見ました苦笑」
ああ、心が締め付けられる!
聞いていられない!
だって、私も同じ経験をしているから!
住民税は遅れて来ますから、
6月ぐらいになって、
「120万を納めて下さい」的な紙が来た日には、
危うく発狂しそうになります。
だから、
医師は誰しもが「節税」という言葉に踊らされる時があるのです。
それと同時に、税金が高いということは、
給与も高いということです。
税金は高いけど、給与も高いので、生活レベルがどんどん上がってしまい、
貯蓄はほとんどないという医師が多いはず!
私だけではないはずです!
絶対!うん、絶対!
そこで医師が考えるのが「資産運用」になります。
医師が考える2大キーワード。
「節税」「資産運用」
資産運用から考えてみましょう。
資産運用と言っても、色々なものがあります。
株、外国為替証拠金取引(FX)、投資信託など。
株なんかが代表的なので、メリットを挙げてみます。
例えば手軽さ。
口座開設して、ある程度の金額を振り込めば、
あとはクリック数回で株を買ったり、売ったりできます。
流動性も高いですよね。こちらもクリック1回で持ち株を売れます。
売れないってことはまずない。
自分の思惑通りに価格が動き、その時点で利益確定すれば、
お金が口座に入ってきます。
ではデメリット。
難しい。
タイミングも大事なので、相場へ張り付く感じになる。
皆同じ条件で戦う。
つまり、これまでいくら勉強してきた、とか
どのぐらい患者さんを診てきて感謝された、とか
どんだけストレスにさらされてきたか、とか
そういったものは全てチャラです。
皆、同じ土俵で戦わなければならないのです。
これって…、旨味がなくないですか?
「医師」というゴールドライセンスがあるのに、
何で株をしなきゃならないんですか。
いや、もちろん天性の才能があるなら、
株収益は青天井なので、やってもいいんですが。
皆さん、そうではないはずです。
大体の人は、株で金は失う!
と思う!
せっかくだったら、医師という肩書きを存分に発揮できる投資、
そして、医師は忙しいんだから、
ほぼ動かなくても収入が入ってくる投資の方が、
いいに決まっているじゃないですか!
私も当初、一年中病院にいたので、気付かなかったんですが、
「医師」という肩書きは非常に強力なのです。
この肩書きがあることで、
不動産投資におけるキモである「金融機関からの融資」が
非常にやりやすくなります。
不動産というのは、自分たちのお金で購入しません。
銀行さんから融資してもらって、購入するのです。
ただ、その方の属性、職種であったり、物件のスペックで、
融資額に大分差が出てきます。
例え、物件のスペックが非常に良くても、
その方が備えている条件面から、融資が下りないということもよくあるのです。
医師の属性というのは非常に良好です。
むしろ金融機関さんは多少目をつぶってでも融資したいのです。
これは他のライバルの方と比べても非常にラッキー。
「融資の出やすさ」を使わない手はないわけです。
医師における資産運用で、一番理にかなっており、
親和性が高いのが、「不動産投資」
ということは、多少はお分かりになっていただけたでしょうか。
医師と節税については、また今度お話します。
この記事へのコメントはありません。