本間です。
私、メルマガとか好きで、
色んな方が発行しているのを、結構購読しています。
先日、参議院選挙がありましたが、
それに関する内容もチラホラ。
でも、気になる記事もありました。
その内容が、
「選挙に行きませんでした」
的なもの。
ん?と思って読むと(それが狙いなのかもしれませんが苦笑)、
大体、理由がしょぼい。
情報発信している人に多いのですが、
「投票に行く時間を使い、私がメルマガを書いた方が、読者に還元できる」とか、
「今の政治に興味がない」とか。
いやいや、いいんですよ。
選挙に行ったって、行かなくたって。
もちろん、選挙より大切なことがあるのだって承知しています。
でも敢えて言うことか?ってことなんですよ。
選挙に行かないで、心の中に閉まっておけばいいのに。
(情報発信だから、何言ったっていいだろ、と言えばそれまでなのですが。)
そういう人たちに限って、
「自分の一票では政治が変えられない」
とか、口に出して言っちゃうんですよね。
実際、私も思ってますよ。
自分の一票では政治は変えられない、って。
ただ、
「”自分の一票で政治が変わる”って雰囲気が、政治を変える」
とは強く思っています。
だから、どや顔で、
「選挙いきませんでした。どうせ政治はカネまみれでしょ。」
的なことを平気で言うのは、私には理解できなくて。
「選挙に行かなかった」という羞恥心みたいなものは、
ほんの些細でも、感じなくてはいけないのかな、と思います。
今の日本の政治家は、投票率が高い高齢者の票を獲得するために、
政治している傾向があります。
先日のBREXITだって、上の年齢層に行けば行くほど、EU脱退の世論だったでしょ。
で、結果EU脱退。
リーマンショックの再来か、とも言われています。
日本を変えるためには、確実に若い人たちの投票率upが欠かせないんだから、
そういう雰囲気作りをしていない人が、なぜか堂々としている姿に、強い違和感を感じます。
要は、周りの雰囲気を感じ取れるかどうか、ってことだと思ってます。
自分は、周囲の人と話しながら、場の雰囲気は掴みながら進行しているつもりです。
これは、かなり不動産投資にも効果があります。
例えば、
銀行さんが「この物件はちょっと融資が難しいかもしれません」
っていう結論を出した場合、私は大体事前に答えがわかります。
銀行さんは、理由をはっきり言わない場合が多いのですが、
そこまでに至った話の流れ、雰囲気で、
ある程度何が原因なのか、分かってしまいますね。
業者さんに買い付けを提出した時はどうでしょう?
速攻で出したのに、少し時間が経ってから、
「すみません2番手でした。1番手の方で進めさせて頂きます。」
みたいな返事が来たら。
話し方の雰囲気や、口調で。
多分こちらの方が買い付けは先だったが、
あちらの方が価格高かったから、そちらにしたのかな?
的なこともわかりますよね。
だから、その雰囲気を察知してやれば、
業者さんに「もう少し価格あげてもいいよ。ちなみに1番手はどのぐらい?」
とかメリットを提示してやることができる。
金融機関にも、融資がなぜ不調だったのか分かっていれば、
次からはそこをクリアした物件を提案できる。
雰囲気を感じ取れれば、先回りできるんです。
もし、なかなか物件が買い進められなければ、
そこのあたりも意識すると、変わってくるかもしれませんね。
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