こんにちは、本田圭です。
不動産投資をやるからには、
リスクについては、
しっかり受け入れなければなりません。
リスクを知った方が、対策が立てやすいので、
目を背けないで、常に意識していた方が良いですね。
今回は、考え得る一般的なリスクについて、まとめたいと思います。
①空室
まあ、絶対起こります。
ただ、これって物件購入前に、ほぼ分かっていなければなりません。
つまり、近隣の不動産会社さんにヒアリングをしっかりして、
条件を調節すれば、しっかり入居するだろう、
ということを前提に、物件購入をしているんですから。
空室に対して、家賃保証などはありますが、
これも高額な手数料が取られるので、オススメできないです。
空室は絶対起こりますが、リスクとしては小さいですよね。
全室ガバッと退去ってのは、法人一括借りぐらいしかないです。
逆に言えば、法人一括借りを既にされている物件は避けるべきでしょう。
②小規模修繕、現状回復工事
小規模修繕は、電気が切れたとか、共用部の備品が壊れたとか、
そういった類のものです。
これはその都度対処するしかないでしょう。
金額も少額。リスクも小さい。
現状回復工事も仕方ないですね。
管理会社とコミニュケーションが取れていれば、
法外にぼったくられることはないでしょう。
これもリスクは小さい。
③夜逃げ
私は遭遇したことはありません。
ただ、こちらもどうせ多くて、家賃数ヶ月分の損害だけです。
しかも、確率は相当低い。
リスクは小さいですね。
④滞納
夜逃げとは違い、結構な頻度であります。
しかも、数世帯が滞納したりすると、馬鹿にならない金額になったりします。
ただ、これは滞納保証で解決できます。
⑤火災
これも嫌ですね。
大規模になればなるほど、入居者も多くなるので、
確率は上がるかもしれません。
これも火災保険で対応可能。
基本的には、物件購入時に入ることになります。
⑥孤独死
これもオーナーにとっては、大きな問題です。
リフォームも必要になるかもしれないし、
後の店子付けに影響があるかもしれません。
しかし、何と!これも保険があるみたいです。
家賃保証みたいな感じのようですね。
⑦大規模修繕
これはしょうがない。
定期的にはやっていかなければなりません。
そのためにも、
物件購入前は大規模修繕がいつ頃必要になるのかは
リサーチしておかなければなりません。
時期については、ある程度把握できるわけですので、
資金をプールしておけばいいのです。
リフォーム費用を金融機関から融資してもらってもいいですしね。
⑧地震、水害
RCならまず倒壊はないですね。ただ地震保険はあります。
水害についても保険で対応可能。
⑨雨漏り
屋上防水をすれば防げるので、
大規模修繕と一緒にチェックしておかなければなりません。
⑩金利上昇
金融機関がもし金利上昇をしたとしても、
購入前に金利上昇耐性をチェックして、
それでもキャッシュフローが出るかチェック。
ざっとこんなものでしょうかか。
他にも細かいものはあるかもしれませんが、
皆さん、どう思いました?
リスクって、事前に予測して、対応可能なんです。
保険に入ったり、購入前にしっかりシミュレーションすることで、
かなりリスクは軽減します。
逆に、リスクがあるたびにそれに対応していては、
非常に精神的に辛いですからね。
他にも究極のリスク回避として、売却というのもあります。
今満室経営で回っていたとしても、
常に次の状況は考えていた方が行動は早く移せると私は考えています。
物件をお持ちではなくても、是非、一度目を向けてみましょう。
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