医師と不動産投資

【医師の現実】給与が不動産投資に与える影響

 

先日は、環境を変える前に考えておかなければならない事として、
「キャリア」を挙げました。

今回は、お金です。
職場変更に伴い、給与がどういう風に変わるのか、
これは調べておかなければなりません。

私は医師ですので、
医師転職サイトのようなもので動向をチェックしたりしますが、
年収や条件も話し合い次第では、有利なものに変更もできます。

と言うより、
交渉で給料が上がる?そんな世界があったのか!
と大部分の医師はカルチャーショックを受けます。

そりゃあそうですよね。
今までは、与えられた仕事をやるだけ。
斡旋されたバイト代も大体決まっており、
残業をしようがしまいが、タイムカードがあるわけでもないのです。

外来を頑張っても基本的に給料は増えないので、
夜間に当直や、休日の外来などを斡旋してもらい、
臨時収入を得る医師が多いでしょう。

しかし、これは考えてみると、
「時間の切り売り」
に近い状態です。
というか、切り売りです。

休日潰してバイトするという思考では、
時間を犠牲にして、お金を得るという生活からは、一生抜けられないです。

如何にして、この思考から脱却するのか。
それには、やはり環境を変えるしかないのです。

ただ、もちろん、
自分の今の状態はどういうものかは、認識しなければなりません。

・お金がないので、一刻も早く自己資金を貯めたい!
・自己資金はあるから、
ちょっと給与が減ったとしても様々な勉強を進めたい
・どちらも欲しい!

状況によっては職場の条件を変更しなければなりません。

一言付け加えると、年収は必ず融資に影響があります。
私も毎回、銀行さんに、確定申告の提出お願いします、と言われますから。
多ければ多いほうが、不動産投資はうまくいきます。

だから、年収と時間のバランスをうまく考えてください。
年収1500万円〜2000万円の職場であれば、
むしろ時間を捻出しやすいところの方が良いです。

年収1000万円いかなければ、
ある程度給与がupできる職場にしましょう。
やはり1000万円以上の方が受けがいいです。

サイドビジネスで年収を増額させる、という手もあります。
時間は必要だけど、常勤になるより確実に年収がupできる、
というのであれば、週3日、4日勤務の職場というのもありですね。

私たちは、お金をもっともらっていいのです。
お金に執着することは恥ずかしいことではありません。
そして、それに負けないスキルをつけましょう。

変わらない年収に辟易するも職場を変えない、という考え方に比べたら、
お金とスキルに執着する考え方の方がよっぽど健全です。

どうすれば時間の切り売りをしなくて良くなるのか、
考えながら次の準備をしましょう!

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