こんにちは、本田圭です。
先日president onlineを眺めていたら、
下記の様な記事がありました。
http://president.jp/articles/-/18560
私は、以前からこのブログで申し上げていますが、
世間も危機として認識してきた様ですね。
こういう風な記事が出るということは、
リカバリ−が難しい物件を購入している方が
相当数、蔓延している可能性があります。
恐らくこの記事で挙げている一部地銀って、
ス○ガ銀行さんとか○岡銀行さんとか、
限られた銀行だと思います。
不動産業者さんが銀行さんと手を組み、
「すでに融資内諾済みです」
のような唄い文句で、
ほぼ知識がなく、属性は安定した方々を狙い撃ちにします。
怖いっす!
まず、金利が高すぎるますから。
ス○ガ銀行の場合、4.5%ですから。
最近は、一般の銀行の金利は1%台が多いので、
物件の規模にもよりますが、
ここだけで年間数百万違ってきますよ。
再生物件とか利回り数十%とかの物件ならまだしも、
なぜ利回り9%とかの物件をス○ガで買ってしまうのか…。
でも、簡便さとか、業者さんの紹介とか、
安直な理由でその金融機関を使用してしまうと、
後で痛い目を見るのは自分自身、そしてそのご家族です。
これこそ嫌われたくない罠です。
業者さんが良さそうな人だから、
もしくは断る理由もないから、
その銀行でお願いします的なのは、
後々苦労しますよ〜。
今の市況は、良い物件がなかなかありません。
でも融資は出ます。
では、どうするのか?
金利交渉を頑張りましょう、というのが一つの策です。
リーマンショック後なんかは、収益性が高い物件で溢れてたのに、
銀行での金利は今ほど低くはなかったんです。
今は物件の収益性が低くても、金利を下げれば、
リーマンショック後と同じまではいかなくても、
キャッシュフローが十分出る物件を購入できるわけですよ。
それを、なぜ?
今の市況で、わざわざ高金利で購入するのか!
って話ですね。
実際、ス○ガ銀行さんから購入し、
金利交渉をして金利を下げていらっしゃる方もおります。
ただ、中には金利交渉を一切受け付けてもらえない方もおります。
将来、金利交渉ができるだろうから大丈夫でしょ。
というのは、楽観的過ぎます。
他にも、
色々とそういう金融期間で融資を受けるとまずい現象があります。
次回、そこについて説明しましょう。
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