こんにちは、本田圭です。
前回に引き続き、区分所有の罠についてお伝えしたいと思います。
新築の区分所有ですが、中古の区分所有と比較して、
色々な部分が乗っかります。
まず、広告費ですよね。
新築だとすると、金融機関からは建設機関中でも金利は支払わなければなりません。
もちろん業者の利益もありますし、担当者には経費を支払います。
ここら辺が大変大きいので、
基本的には新築を買った途端、価値は数割落ちます。
買った瞬間、です。
だから、区分をどうしても購入したいのであれば、
基本は中古ですね。
なるべく割安なのを買う、これに尽きます。
恐らく、新築で購入する場合、
業者さんは色々なシミュレーションを立て、
こちらに提示してくれると思います。
「あー、親切だなー」
と思ってはいけません。
粗がないか、しっかり確認してください。
ちゃんと固定資産税、都市計画税は計画に入っていますか?
恐らく購入するのはRCのマンションなので、
区分の戸建てなんかより、固都税は高くなります。
修繕積立金についてはいかがでしょうか?
これも一律ではないかもしれません。
組合で、大規模修繕などが決まれば、
余分に支払わなければいけない可能性もあります。
この大規模修繕のタイミングだって、
自分で決められるわけではないですからね。
ローン先の金利はいかがでしょうか?
ストレスはかけられていますか?
その金利が高くなってしまった場合、収支に影響はないでしょうか?
家賃についても考えなければなりません。
基本、1回目の入居者が出たら、
家賃はがくんと下がります。
新築プレミアムってやつですね。
そして、そのマンションは全て投資用として売り出されているのでしょうか?
もし全ての住居が投資用で販売されていたりしたら、
他のオーナーとの価格競争に巻き込まれます。
家賃を下げざるを得ない時期がくるはずです。
ごめんなさい!
不安を煽る訳ではないのです、、、。
ただ、新築区分はやはりそういった所をケアせずに購入している方が多いのは事実。
悪い言い方になるかもしれませんが、
「業者の言いなり」になっている方が非常に多いです。
もちろん正しいことを言う業者さんもいるし、
区分でも良い物件はあります。
ただ、やはり新築案件は危険がいっぱい!
医師は「節税」という言葉に敏感です。
それなりの年収がありますから。
でも、実際は、
節税と不動産投資は相容れません。
もし節税が先に来たら、その不動産投資は成功していません。
沢山の収入があるということは、沢山の税金を払わなければならないのです。
次回はその節税について、もう少しお話ししたいと思います。
初めまして。ブログランキングから訪問させていただきました。
不動産投資は、以前少し勉強したことがありますが、まだまだ不勉強なままです。
やはり、私のような主婦にはまとまった資金が無いので、手が出ないのです。
今はインターネット収入を考えて勉強中です。
将来、まとまった資金ができたら不動産投資も、と視野には入れているので、
勉強していきたいと思っています。また訪問させてください!
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saorich様
コメント頂き、ありがとうございます。
自己資金は、やはり正直に申し上げると、
必要になります。
そして金融機関に示せる金融資産が多ければ多いほど、
オーバーローンの可能性がより高くなります。
オーバーローンが受けられるって分かるのは、
基本、ある程度進んでからですからね。
最初から「オーバーローン可能です」とは言われません。
金融機関は「頑張ります」とは言いますが、やはり無理だったということは多いですから。
もちろん、小さい物件から購入していき、実績を積み、
より大きな物件をチャレンジすることも十分可能ですし、
今はまだ融資が活発な時期ですので、是非一緒に頑張りましょう!
ネットビジネスについて、
初心者はよく自己アフィリエイトを勧められます。
クレジットカードを量産したりするものがありますが、
信用情報を崩すようなものは
止めた方がいいですね。融資に悪影響を及ぼすので。
また何か分からないことがありましたら、いつでもコメントください。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。