こんにちは、本田圭です。
様々な不動産投資の本を読んでますが、
法人化について、詳しく記載している書籍はあまりありません。
だから、本だけで勉強している方は、
最初から法人化なんか頭になく、
個人で物件を取得しちゃったりします。
結論から言いましょう。
不動産投資をしていくなら、
「最初から法人化するべき」
ですね。
個人で買って、あまり良いことはないんじゃないでしょうか?
個人に対して銀行はどの程度融資してくれるかというと、
恐らく数億円です。
しかし、法人であれば、やり方にもよりますが、
上限はありません。
投資規模を拡大する意味では、
確実に法人でやった方が良いです。
累進課税も大きな障害です。
不動産を個人で所有することで、あっという間に最高税率になりますから。
1800万円超え4000万円以下なら、
所得税率は40%、住民税10%で合計50%です。
4000万円稼いでも、
2000万円持ってかれます。
法人化すれば、家族で所得分散をしたり、
退職金やその他節税対策も可能ですね。
経費で利益も圧縮して、法人税も低く抑えられる。
まあ、税理士費用などランニングコストはかかりますが、
それよりもメリットの方がずっと大きいです。
法人は株式会社とか合同会社とか色々ありますが、
初期費用が安い合同会社で十分です。
合同会社だから融資が引けないとかは全く無いので、安心してください。
合同会社の方が初期費用が安いので、始めやすいです。
一般的に、「資産管理法人」というやつですね。
もし、これから個人で不動産投資を始めようかな、
という方は一旦ストップ!
個人でした方がいいのか、法人でした方がいいのか、
まずは方策を立ててから臨んだ方がいいです。
個人で、しかも新築区分マンションとかは、やめた方がいいですからね!
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