日本代表が負けて不機嫌な本田です。
不動産投資を始めるにおいて、
「どういう物件を購入してはいけないのか?」
という質問を頂くことがあります。
まあ、ものすごく安ければ、基本何でも買ってもいいとは思うのですが、
そうもいきませんので、
私が気にしている注意点を挙げてみたいと思います。
①店子付けは問題ないか?
これはイコール、エリアは大丈夫か?ということです。
例えば、大学移転や工場移転などで、
周辺のマンションの空室率がとんでもないことになっている、
という場合は、私はやめます。
よっぽど勝算があるのであればいいのですが、
入居付けができないというのは、
一番のネックです。
だからと言って、田舎がダメなのかというと、
そんなことはありません。
田舎の物件でも安定的に入居しているマンションも多数あります。
要は、どこかに強烈に依存しているような物件はやめた方がいいということです。
エリアに関連して重要なこととして、
「駐車場があるかどうか」というところもポイントです。
そのエリアが完全な車社会なのに、
駐車場がない、もしくは台数が足りない場合は致命的です。
駐車場が必要なエリアなのか、
必要なのであれば、敷地外駐車場を確保できるのか、
そういった観点でも物件を探してみるといいと思います。
②躯体がヤバくないか?
躯体がヤバかったら、見送った方がいいでしょう。
例えば傾いている、とか、
爆裂だらけで躯体が大分傷んでいる、とか。
修繕ができない物件は、致命的ですね。
他にも未登記の増改築があったりする違法建築物とかも手は出したくないですね。
まあ、それ以前に銀行で融資が下りないでしょうが、
万一下りたとしても、出口がかなり不明瞭です。
ある意味ヤバいのが、事故物件。
心理的瑕疵がある物件ですね。
殺人事件が起こってたりする場合です。
その後、問題なく入居が続いているのであればいいかもしれませんが、
そのせいで空室が多い場合は、その後も埋まらない可能性があるので、
要検討です。
反社の方が入居している場合も やめた方がいいですね。
管理会社も嫌がりますし、
何か問題があった場合、
管理会社からオーナーにトラブル処理が回ってくることもあります。
こんな感じでしょうか。
ただ、私が思うのは、上記のような物件でも
本当に安けりゃ買ってもいい!
ってことです。
ただ、その「本当に安い」っていうものさしは、
自分で持っていなければなりませんが。
もし今後物件を購入する方がいるのであれば、
上記のことを気をつけて精査してみて下さいね。
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