将来の方向性

自分の人生観を考える

こんにちは、本間です。

突然なのですが、私、サッカーが好きなんですよ。

卒業旅行もイタリアに行き、チャンピオンズリーグのACミラン対セルティックを見に行きました。
生の中村俊輔やカカを見ることができたのは、本当にいい思い出です。
(ホテルの部屋に泥棒が入るという悪夢も経験しましたが、、、)

で、朝、ヤフーの記事を見ていたら、こんなのが載ってました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170504-00000011-spnannex-socc

15歳久保くんの記事ですね。
一部引用します。

天才ドリブラーの一挙手一投足に、会場中がとりこになった。1―0の後半21分。久保がピッチに立つと、「クボコール」が巻き起こる。昨季のJ1得点王のピーター・ウタカと2トップを組んだ15歳は何度もスルーパスを通し、前線から猛プレスも見舞った。初のJ1のピッチでも物おじしない。大会史上2番目の年少デビューを果たし「やっと一歩を踏み出せた」と笑顔を見せた。

最大の見せ場は41分だ。「あそこで仕掛けなければFWじゃない」と中央をドリブルで持ち上がると、相手MFがたまらずチャージではじき飛ばしてファウルを獲得。自ら得たFKを蹴るためボールは離さない。「蹴っていいよ」と日本代表の高萩、東、阿部から任されると「じゃあ、お願いします」と返し、ボールをセット。約25メートルの位置から左足でゴール左上を狙ったが、惜しくも枠の上を通過した。「本当に悔しい。決めなきゃいけなかった」。出場の喜びよりも無得点を後悔する姿に大物感が漂った。

素晴らしい!
将来が期待できる逸材ですよね。

久保くんは、確かバルセロナという名門クラブの下部組織で揉まれて、現在は日本でプレーしています。
小学生の多感な時期を海外で過ごして、力をつけてきました。

彼のプレーは、これまでの日本人のスタイルを打ち崩すかのような
アグレッシブさを感じますね。
スルーパスもバンバン通すけど、常にシュートを狙うという貪欲さ。

私もこの記事を読んでて、色々と気付かされたことがあります。

それは、

「私たちは、ちゃんと自分がやりたいこと、やらなければならないことを、
目標を見据えてやっているか?
そして、それは誰のためなのか?」

ということ。


これは自省の念も込めての記事です。



例えばですよ、自分がFWをしたいと思います。
FWは点が取れれば、スーパースターです。
サッカーをやるのであれば誰もが狙うポジションですね。

FWの一番の仕事ってなんだと思います?
『点を取ること』ですよね。
で、その点は誰のために取るのでしょうか?
自分のため?サポーターのため?ピーターウタカのため?それともチームのため?


そこらへんが、私も含めて非常に曖昧になっている方がすごく多いのです。



例えばですよ。
Aくんがいたとします。
AくんはFWだとしましょう。
ピーターウタカと2topです。
本来であれば、Aくんは、
そのチームを勝たせるために、点を取らなければなりません。


でも、Aくんは悩んでいました。
(僕はどんなスタイルのサッカーでいけばいいんだろう?)と。


Aくんはとても優しい人です。
サッカーの技術もあり、皆んなに好かれています。
本人もそれに誇りを持っており、チームのことも大好きです。
常にチームの勝利を考えています。
そして、皆に喜んで欲しいと考えてます。
一見素晴らしいですよね?


しかし、そういった、本来プラスであるべき要素が、
Aくんの判断を狂わせていました。
Aくんは試合に出たら、
どんなプレーをしたら良いのか、分からなくなってしまったのです。


まずは、相棒のピーターウタカ。
Aくんはこう考えます。
(ピーターはいつも点が取りたい取りたいって言っている。
よしピーターにどんどんスルーパスを出してやろう!)
結果、Aくんはピーターに、どんどんスルーパスを出しました。

 

「ほら、これはどうだ?ピーターがトラップしやすいパスかな?
このパスはどうだろう?
ピーターのためにパスを出す!
ピーター喜んでくれるかな?
このパスが結果的にチームのためになるはず!」



続いて、監督に対して。
Aくんはこう考えます。
(監督はピーターの決定力を重視してる。
僕のパスは、かなりピーターに通っている。
僕、仕事しているよね?僕のこと評価してくれているよね?
このパスが結果的にチームのためになるはず!)




続いてサポーターに対して。
Aくんはこう考えます。
(サポーターはチームが勝つことを望んでいるはず。
スルーパス通してウタカが点を取れれば、僕はチームに欠かせない選手って思われるだろうなあ。
このプレーがチームのためになるはず!)


どうでしょう?


Aくんは皆のことをすごくリスペクトしています。
ウタカの決定力をリスペクトしているからこそのスルーパスですし、
監督が先発に選んでくれたことを感謝し、
試合の中で自分が先発を与えられた意味を考えた上でのスルーパスですし、
サポーターが喜んでくれるためのスルーパスなのです。


しっかり考えた上での行動です。
Aくんは優しいために、常に皆が喜ぶ選択をしていました。
立派だと思いませんか?
でも、Aくんは悩んでいました。


なんか、僕の立ち位置が分からないんだよなー。
このやり方で良いのかな?
っていうか、僕だって、シュート上手いんだから、
もっと自分で打ってもいいよね?
でも、自分がシュートを打つことを皆、望んでいない気がする。
スルーパスをした方が、チームのためになるんじゃないのかな?



Aくんは悩みに悩んで、
監督に自分のことをどう思っているのか聞きに行くことにしました。



Aくん「監督!僕、自分の方向性で悩んでいるんです!
シュートして良いのか、スルーパスをしたら良いのか。
でもスルーパスをした方がチームのためになるんじゃないかと思って」




すると、監督はこう言いました。
監督「A。お前、何のためにサッカーやっているの?、
何のためにプレーする?
誰のためにプレーするんだ?」



Aくん「もちろん、チームのためです!
チームが勝つことを常に考えているからこそ、僕がどうするべきか悩んでいるんです」


Aくんは少しイラっとしました。
こんなにもチームのことを考えているのに、
なぜそんなことを言うのか?と。



監督「Aはロボットか何かか?なぜ自分で考えない?」



Aくん「はい?考えてますよ!常に考えてます!だからこそのスルーパスです!」



監督「Aよ。少し勘違いしてないか?
そのスルーパスは誰のためのスルーパスなんだ?
ウタカのためか?俺のためか?サポーターのためか?」



Aくん「全部です!
皆のためにスルーパスをどう出そうか考えてます!
それがチームのためになると信じています!」



Aくんは悔しくて、涙が出そうになったのをぐっと堪えました。
なぜ分かってくれないのか?
なぜこんなにもチームのことを、皆のことを考えているのに、
こんなことを言われなきゃいけないんだ。




監督は、はっきりと言いました。
「俺は違うと思う。我々は、常にチームの勝利のことを考えなければいけないと思う。


Aくんは、監督が何を言っているか分かりませんでした。
俺だってそう思っている。勝利が大切だ。何が違う?


監督「チームが勝つためには、点を取らなければならない。
ピーターにスルーパスを出して点を取れようが、Aがドリブルをして点を取ろうが、
私にはどうでも良い。私にとっては『点が取れた』という事実が重要だ。
チームが勝つために、点を取るんだ。

Aはどうだ?
もしかしたらこう思っているんじゃないか?
ピーターのためにパスを出す。それがチームのためになる。
監督のためにパスを出す。それがチームのためになる。
サポーターのためにパスを出す。それがチームのためになる。

さらに言えば、「パスを出した俺をもっと見てくれ!」って気持ちもあるだろ?


違う。
順番が違うんだ。
チームの勝利のために、スルーパスを出すんだ。
それが結果として、ウタカのため、監督のため、サポーターのためになる。


Aはウタカのため、監督のため、サポーターのためにスルーパスを出しているだろ?
それが結果としてチームの勝利に繋がっていると考えている。
それは、非常に判断を鈍らせる。
Aが、スルーパスよりシュートの方がチームのためになると考えるのであれば、
シュートを打つべきなんだ。

ウタカのことなんか考えなくて良い。
それがチームの勝利に繋がる。

Aがウタカのため、ウタカが喜ぶため、って思っていると、
それはもう彼へのパスしか選択肢がなくなる。
それは自分の可能性を狭めている、さらに言えばチームの勝利の可能性を狭めている






すみません、めちゃ3流のサッカー小説になりました(笑)

でも、私、自分で書いていて、けっこう上の内容がグサっとくるんです。

日本人は優しい人が多い。
自分のことより、とりあえず他人が喜んでくれたりする方が嬉しかったりする民族だと思います。
素晴らしいことです。
実際、私もそうです。

でも、そういった考え方には、負の部分もあるということは、理解した方が良いです。
優しいと、「他人のために、他人のために」、となります。
その先には、実は私たちは本能で、相手から感謝されることを望んでいたりします。


すると、もし相手から感謝されなかったり、罵倒されたりすると、
「くそー、こんなにも俺はお前のことを考えているのに!」となり、
むしろ相手を非難する傾向が出てくるのです。


本来の目的、目標を見ずに、もっとミクロの視点で考えてしまうと、
Aくんのような感じになったりします。



誰のための人生なのか

何のための人生なのか

これは私たちが生きていく上で、とても大切な問いだと思います。

この問いに対して、私の中で、既に出ている答えが一つあります。

それは、
「自分のため」の人生だということ。

これに尽きるのではないか、と思います。

自分が何をしたいのか。
自分がどういう風に生きたいのか。
それを追求していくことかな、と思います。

その延長線上に、大切なことがあるのではないでしょうか。




Aくんの話には続きがあります。

Aくんは、監督の話を聞いた後、
一人ピッチに立ち、「チームの勝利のために」、
とはどういうことなのか、と考えました。

考えても考えても、答えは出ません。
でも最後の最後に、こう思いました。
「答えが分からないなら、どうせだったら自分のためにやろう」と。

監督がこのチームに自分を先発した意味はなんだったのか?
そんなことを考えても意味がない。
というより、自分のストロングポイントを監督が評価したから、
僕は先発できたんだ。


自分をもっと出そう。

自分のためにサッカーをして、自分の良さが出るサッカーをしよう。
自分が好きなことをもっと試してみよう。


Aくんは、FWからMFに転向することを決意しました。
どう考えても、自分のストロングポイントはスルーパスであり、
スルーパスをしている自分が好きだったのです。

以前は、ウタカのためにスルーパスしている、とか言いながら、
実は自分がスルーパスが好きなのを、
他人のせいにしていただけだった、と後に気付きました。

チームの勝利が先決。
ウタカのためでも、監督のためでも、サポーターのためでもない。

自分がやる必要があると思ったことをやればいいんだ。
そこには、誰の了解もいらない。
自分で考えて、答えを導く。
それが、チームの勝利に繋がる。
もっと自分を出していこう!






いやー3流だな!(笑)

でもでも、私の心には、グサグサきます。
今日の記事は私のための記事です(笑)

誰かのため、とか言わずに、自分のためにやりましょう。
自分の人生を生きましょう。
それが結果として、周りに波及して、誰かの助けになります。

自分の生き方を通せば、そこには摩擦が起きるかもしれません。
それでも、自分の人生は、自分が決めるべきです。
何をやりたいのか?
どういう生き方をしたいのか?
自分の未来を予測して、間違った方向に進んでいれば、
ハンドルを切り返せばいいだけです。

本当の意味で、
他人の人生ではなく、自分の人生を生きよう!



長くなってしまった!
今回の記事は私にしか刺さりませんね笑
自分のための備忘録として。

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