こんにちは、本間です。
突然ですが、
この世に、詐欺師、嘘つきって結構います。
基本、医療って、性善説の世界なので、
(その性善説が良い方向にいく場合もあるし、悪い方向に転がる場合もありますが)
医師だけしていた時は、クレーマーとかモンスターペイシェントとか、
そのぐらいにしか強烈な人には会っていませんでした。
ただ、お金が絡む投資の世界に一度入ると、
結構いるんですよ!わっるい狼たちが。
自分の利益、不利益に関わらず、いけしゃあしゃあと嘘をつく輩もいます。
利益ないのにですよ??
何でそんな嘘つくの?嘘つく意味なくない?
って人もいます笑
まあ、自分の評価を良く保ちたいためでしょう。
表面上は、悪徳業者反対!とか言いながら、
その業者さんからバックをもらっている方もいますし。
もちろん、落ち着いてみれば、しっかりと見極められるので、
そこまで心配しなくても良いですが、
やはり信頼できる仲間はいた方がいいでしょうね。
あとは、詐欺とかを見分けられる目。
物件についても、同じです。
しっかり見極められる目があれば、
多少業者さんがレントロールいじくっていても、ちゃんと分かります。
悪徳業者さんがハンコを強制的に押させる訳でもなく(それなら犯罪ですが!)、
最後は自分の意思で、その場所に出向き、自分で印鑑を押している訳ですから、
最低限の投資リテラシーは、投資するのであれば、必要ですね。
9月にもセミナーをやるので、
ご興味がある方がおりましたら、ぜひお会いしましょう!
http://www.pubca.net/cam/leverage_fudosan_semi/
今回は指値についてお話ししたいと思います。
指値、皆さんどういう風にしていますか?
積算価格まで指値する、って人もいますし、
適当に鬼指しやってみるって人もいます。
私の場合は、目標とするキャッシュフローまで指値することが多いのですが、
やはり、まずは売主さんが、残債がどの程度あるのかチェックが必要ですよね。
不動産の登記簿をチェックして、そこらへんは推し量ることが大切です。
今の所有者が、その物件をどの銀行から、どの程度融資してもらっているのか?
金利がわかれば、あとはネット上にある、ローンを調べるシミュレーターでやれば、
今の残債額がある程度わかるんですよ。
で、あとは売主さんは、その物件を買う時に使った諸費用があるでしょうし、
売却する時にかかる諸費用もかかりますので、
それらを残債にプラスすれば、ある程度、指値リミットの額がわかります。
もし目標のキャッシュフローや積算まで指値しようとして、
そのリミットよりも下の額であれば、
ちょっと自分の中では諦めモードになります。
「いやー、売主さん、損してまで、この物件売りたいかな−」と。
そこで、売主さんの売却理由になる訳ですよね。
もし、
「高齢でリタイアしたい」とか、
「相続があるので早く売却したい」とか、
そういったことがあるのであれば、
多少損しても、売ってくれるかもしれません。
登記簿に根抵当権が設定されている旨が書いてあったりすると、
結構予測は困難です。
いずれにしても、感覚の指値はやめたほうが良いですね。
自分の基準があって、
「なぜその価格なの?」と聞かれた時にちゃんと論理付けして答えられるのが
良い指値なのかな、と思います。
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